設計方法~フレーム寸法計算編
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ZFフレーム追加工
ZFフレームとZFジョイントの接合(皿ザグリ加工)
ZFジョイントは複数面にタップ加工がしてありますが、締結には2面のみを使用します。ZFフレーム側に皿ザグリ加工の指示が必要です(加工記号あり)。
(mm)
ZFシリーズ |
六角穴付 皿ボルト |
A |
B |
G |
100 |
M10×18 |
23.5 |
10.5 |
26 |
80 |
M8×15 |
17.6 |
8.5 |
21 |
60 |
M6×12 |
13.4 |
6.5 |
17 |
40 |
M6×12 |
13.4 |
6.5 |
17 |
加工記号
1.ZFピラー
<皿ザグリ加工記号>
(mm)
ZFシリーズ |
C |
D |
E |
100 |
54 |
29 |
50 |
80 |
43 |
22 |
40 |
60 |
39 |
19 |
30 |
40 |
19 |
19 |
20 |
2.ZFビーム
<皿ザグリ加工記号>
(mm)
ZFシリーズ |
C |
D |
E |
F |
100 |
54 |
29 |
40 |
60 |
80 |
43 |
22 |
30 |
50 |
60 |
39 |
19 |
22.5 |
40 |
40 |
19 |
19 |
15 |
27.5 |
3.ZFTスロットビーム
<皿ザグリ加工記号>
(mm)
ZFシリーズ |
C |
D |
E |
F |
100 |
54 |
29 |
40 |
60 |
80 |
43 |
22 |
30 |
50 |
60 |
39 |
19 |
22.5 |
40 |
40 |
19 |
19 |
15 |
27.5 |
TスロットビームをジョイントM、Lで使用する際、ピラーとの干渉を避けるため、切り欠き加工が必要となります。
<切り欠き加工詳細>
(mm)
ZFシリーズ |
A |
100 |
8.8 |
80 |
5.5 |
60 |
4.3 |
40 |
4.3 |
フレームへの側面タップ加工
図面にて位置をご指示ください。フレームのサイズとタップサイズの組み合わせによってはヘリサート加工になります。
ZFジョイントとフレームが重なる部分にはタップ加工(ヘリサート加工)ができません。
<ZFジョイントと重なる部分の加工不可範囲>
ZFシリーズ |
100 |
80 |
60 |
40 |
A(mm) |
8.1 |
4.9 |
3.6 |
3.6 |
B(mm) |
107 |
87 |
76 |
56 |
タップサイズ |
M3 |
直タップ |
直タップ |
直タップ |
直タップ |
M4 |
直タップ |
直タップ |
直タップ |
直タップ |
M5 |
直タップ |
直タップ |
ヘリサート1D使用 |
ヘリサート1D使用 |
M6 |
直タップ |
直タップ |
ヘリサート1D使用 |
ヘリサート1D使用 |
M8 |
直タップ |
ヘリサート1D使用 |
不可 |
不可 |
M10以上 |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
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扉フレーム追加工
扉フレーム構成
取手側・蝶番側フレームには側面穴加工、横梁フレームには端面タップ加工が必要です。
加工記号
1.ZF扉フレーム取手側/蝶番側
<穴あけ加工記号>
2.ZF扉フレーム横梁
<端面タップ加工記号>
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その他の加工、また加工金額についてはZF高剛性アルミ構造材203カタログの「追加工」ページをご確認ください。
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