モーションユニット改善に求められる軽さと剛性
自由度の高いボルト接合が好評
トヨタグループのミニバン・SUV・商用車の完成車両メーカーのトヨタ車体さまは、トヨタ生産方式をはじめとするさまざまな改善活動を積極的に行っています。吉原工場にある、モーションユニット改善推進スペース“コロンブスの部屋”に展示されたモーションユニット機構には、大半の主要フレームにGFが採用されています。モーションユニットは動きに合わせて微調整が必要になるため、ボルト1本で締結・解体が容易なGFは、使い勝手が非常によいとのことです。
お客様の声
モーションユニットには、上げる・下げる・回転させるといった動きが必須です。そのためGFの軽さと剛性の高さが大いに威力を発揮しています。また加工もしやすく、施工も簡単なので社内でも大変、好評です。アルミフレームは実際に使うまで価格が高いというイメージがありましたが、従来品と変わらないことが分かり、メリットを享受しています。
FAマガジンSing19号(2011年)掲載