人命救助の要
はしご車にも採用されたアルミフレーム
消防自動車をつくり続けて102年。高い技術力が海外でも評価され、世界各国に消防自動車を出荷しているモリタさま。
消防車の花形「はしご車」の中心部にあるロッカー部の筐体として採用されたSFフレームの事例を紹介します。
アルミの採用で得られるメリットと改善点の提示だけでなく、消防車の価格や注文方法など、普段知ることのできない貴重な情報も盛り込まれた内容です。
お客様の声
アルミ採用の目的は、これまで鉄でつくってきた筐体の組立工法を変えることでした。
鉄の溶接は技術者によって精度に差が出てしまいますが、誰が作業をしても同じ精度でつくれるようにするために、ボルト接合できるアルミでトライしました。改善点もありますが、今回取り組んだ結果に価値はあると感じています。
FAマガジンSing16号(2009年)掲載